銀河戦 羽生善治竜王ー豊島将之棋聖 観戦記

銀河戦 羽生善治竜王ー豊島将之棋聖戦を振り返ります。

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(解説動画はこちら

先手の相掛かり▲68玉型に対し、△85飛車+△64銀型で対抗するのは先日の銀河戦 稲葉―千田戦と同様。

図から▲46歩、△72金、▲48金、△75歩と後手から仕掛け、別の展開に。進んで図2。

△75歩に▲同歩は△同飛車で後手の飛車が軽くなるため、▲25飛車で牽制するのが手筋。以下、△34歩、▲75歩からじりじりとした駒組が続きます。進んで図3。

▲15歩、△同歩、▲14歩の端攻めは2歩持った場合の手筋で、①△同香なら▲24歩、△同歩、▲同飛車で香取りが受からなくなります。

本譜は②△86歩、▲同歩、△同飛車(図4)

図では①▲87歩、△76飛車、▲66歩で難解な形勢でした(△75飛車には▲同飛車、△同銀、▲74飛車があるため、後手の飛車は狭い)。

本譜は②▲22角成、△同銀、▲88銀としますが、△77歩(図5)が手筋。

図で①▲79金は△87角と打ち込むような手があるため、②▲同桂と取りましたが、△76歩で先手の桂損が確定し、後手優勢に。進んで図6。

図で①▲38銀は△14香~△36角のような筋があるため、銀を逃げることはできませんが、桂損が銀損に拡大し、戦況は悪化する一方に。進んで図7。

図から△57金が△39角の王手飛車を含みにした寄せで、以下後手の勝ち。豊島棋聖が快勝で準決勝進出となりました。

羽生竜王はここのところあまり内容が良くなく少し心配ですが、竜王戦までには立て直して来ると信じています。

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