棋王戦 羽生善治竜王ー広瀬章人八段 観戦記

棋王戦 羽生善治竜王ー広瀬章人八段戦を振り返ります。

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図まで棋聖戦第4局の羽生ー豊島戦と同様の進行。直近では石田ー渡辺戦で指されています。

図から▲58金が新手。前例の▲22歩はその瞬間攻められてしまうため、受けを重視した手です。対して、△74歩と桂頭の傷を消しつつ△75桂の土台を作り、▲67銀左に△28角と後手はB面攻撃で攻めて行きます。進んで図2。

図から①▲45桂、△42銀、▲66角と攻めましたが、△44歩、▲同角、△52桂、▲66角、△44歩で打ったばかりの桂を取り切られ、先手の攻めが細い展開に。代えて、②▲21歩成、△同玉、▲66角と後の▲45桂を含みに攻める手が勝りました。進んで図3。

直前の①▲93歩成では②▲39飛車、△47馬、▲33歩、△同銀、▲35歩、△同歩、▲34歩、△同銀、▲33銀と攻めた方がアヤがあったかもしれません。

本譜は図から△54桂、▲55角、△64銀で角を取られ、先手がかなり苦しくなりました。進んで図4。

図から△76歩、▲74成香、△77銀、▲97玉、△68銀成、▲64成香、△同桂、▲62歩成、△67成銀、▲92飛車、△43銀が自玉の安全度を読み切った強い手順。

以下、後手勝ちとなりました。本局は中盤以降の広瀬八段の指し回しが完璧で充実ぶりが伺える快勝でした。

また、先日の王将戦に続き、羽生竜王に連勝。竜王戦7番勝負も俄然広瀬八段乗りに思えてきましたが、羽生竜王が底力を発揮できるか注目です。

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“棋王戦 羽生善治竜王ー広瀬章人八段 観戦記” への2件の返信

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