叡王戦 八代弥六段ー西尾明六段 観戦記

叡王戦 八代弥六段ー西尾明六段戦を振り返ります。

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角換わり腰掛銀の最新形から、後手は△41飛車で先手の仕掛けを封じる作戦。

図から先手は▲28飛車を浮きました。意味としては、48金に紐をつけることと、手待ちをして後手の形を崩すことがあります。

以下、△42玉と玉が飛車の影になったのを見て、▲45歩から仕掛けます。以下、△52玉、▲44歩、△同飛車と羽生ー豊島戦と同じように進みますが、▲28飛車の効果で△44同飛車が先手になりません。進んで図2。

図で①△46同飛車と取ると、▲45桂、△39角、▲33桂成、△28角成、▲47銀、△33桂、▲46銀、△同馬のような展開が考えられ、難しい形勢。

しかし本譜の②△41飛車では▲35歩、△同歩、▲45桂と仕掛けられて後手が悪いため上の順を選ぶしかなかったようです。

以下△34銀等と逃げると、▲24歩、△同歩、▲同飛車、△23銀、▲同飛車成、△同金、▲32角のような手があるため、銀を取らせましたが、先手としては大きな戦果。進んで図3。

図から▲85香が受けの好手。△76桂させ消せば先手に怖いところがありません。以下、①△66歩は▲84香、△67歩成、▲81香成、△78と、▲同玉で次の▲22飛車が厳しいため、本譜は②△同桂以下進んで図4。

図の△77香が終盤の手筋。以下、▲同桂と取らせることで、どこかで▲99銀と角を取った時に、△同龍が王手になります。

図以下、▲同桂、△37歩成、▲同金、△48銀、▲47金に①△89銀なら後手有望でしたが、②△59銀打としたため、▲48銀、△同銀、▲89銀打で先手玉が安全になり、以下先手勝ちとなりました。

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