藤井聡太七段ー近藤誠也五段戦(新人王戦) 観戦記

藤井聡太七段ー近藤誠也五段戦(新人王戦)を振り返ります。

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新人王戦ベスト4をかけて実力者同士がぶつかりました(解説動画はこちら)。

先手となった近藤五段が角換わりから▲47金型を選択しました。
最近では、阿久津ー三浦戦(順位戦A級)で指された戦型です。その対局では、図から①▲35歩と仕掛けましたが、本譜は②▲66歩。

以下、△65歩に▲35歩と時間差で仕掛け、△66歩(△35同歩も有力)、▲同銀、△35歩、▲45桂、△42銀、▲24歩、△同歩、▲同飛車、△23歩、▲28飛車(図2)。

図は手が広い局面ですが、藤井七段は△86歩、▲同歩、△85歩の継ぎ歩を選択します。以下、▲同歩に△44角(図3)が味の良い一手。

図で①▲67歩は、△65歩、▲77銀、△75歩で攻め倒されそうなため、本譜は②▲63歩、△同金(△52金もある)、▲67歩としました。

そこで先ほどと同じように「Ⅰ」△65歩もありましたが、▲72角が気になるため、本譜は「Ⅱ」△86歩。以下、▲15歩、△同歩、▲13歩、△85飛車(図4)

図では部分的には①▲88歩と受けるしかないですが、△13香の時に手がないと見て、②▲15香と走りました。しかし、△87歩成と成られる手が見た目にも厳しい一手。

以下、▲12歩成に△41玉で先手に有効手がありません。以下は明快に後手の一手勝ちとなりました(投了図)。

藤井七段が序盤~中盤で優位を築き、あっという間に寄せてしまうという、非常にらしい将棋で快勝。新人王に一歩近づきました。このまま優勝してほしいと思います。

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