Abema TVトーナメント 藤井聡太七段ー高見泰地叡王戦(第1局) 観戦記

Abema TVトーナメント 藤井聡太七段ー高見泰地叡王戦(第1局)を振り返ります。

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戦型は意外な一手損角換わりに。対して先手は腰掛銀もありますが、図の△42玉を見て早繰り銀に。△42玉の意図は分からない(早繰り銀をされた時に得になる変化が無い)ですが、早指しなのであまり序盤に拘らないということかもしれません。進んで図2。

図は▲35歩、△同歩、▲同銀と仕掛けたところ。

この形は△86歩(▲同歩なら△85歩、▲同歩、△同飛車の十字飛車狙い)の反撃が利かないとまずいですが、▲同銀で、△55角が両取りにならない(▲66歩と突かれているため)ため、先手優勢。

以下、▲46角、△54銀、▲55角、△同銀、▲34歩、△44銀上、▲24歩、△同歩、▲同銀(図3)で2筋が受かりません。

図から△27歩、▲同飛車、△45角、▲28飛車、△65歩で後手も反撃の形を作りますが、▲33歩成、△同桂、▲46歩(図4)が筋の一手。

①△同銀は▲64角があるため、②△36角ですが、▲34歩、△25桂が利いては後手がかなり苦しい展開。

以下▲26飛車(単に▲45歩もある)、△35歩、▲45歩、△23歩、▲44歩、△24歩、▲33銀、△同金、▲同歩成、△同玉(図5)

図では①▲36飛車、△同歩、▲43歩成、△同玉、▲45金なら分かりやすく先手優勢。本譜は②▲47金打としたため、△同角成、▲同金、△66歩で難しくなります。進んで図6。

図は①▲23銀(△同玉なら▲41角の王手飛車)や②▲65歩と受けておけば先手優勢でした。

本譜は③▲22角としましたが、そこで「Ⅰ」△66飛車なら詰んでいました。以下、▲同飛車、△同銀、▲同角成、△68金、▲同玉、△48飛車、▲58銀、△78金以下。しかしこの詰みは秒読みでは見えないですね。

本譜は「Ⅱ」△44歩としたため、また先手にチャンスが来ます(▲65歩や▲77銀の受けがあった)が、▲78玉としたため、△69銀が鋭い一手で、▲同玉、△67金で受け無しとなり、以下後手勝ちとなりました。

高見叡王の終盤力が発揮された1局で、高見叡王の先勝となりました。

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