叡王戦 梶浦宏孝四段ー西田拓也四段戦 観戦記

叡王戦 梶浦宏孝四段ー西田拓也四段戦を振り返ります。

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戦型は四間飛車対居飛車穴熊。図の①△82玉は強気な手で、代えて②△74歩が無難でした。

ここでは▲74歩、△同銀、▲同飛車、△同金、▲53角成の強襲がありますが、当然後手も戦えると見ての選択でしょう。以下、進んで図2。

図では①△33角の方が後の▲55桂に同角と取る手があるため、勝ったと思いますが本譜は②△53角。以下普通は「Ⅰ」▲21飛車成ですが、本譜は「Ⅱ」▲23飛車成から進んで図2。

▲86桂は急所の桂打ですが、図で△54角が味の良い攻防手でした。以下、①▲11龍は△97桂成、▲同桂、△87角成で寄り筋となります。

本譜は止む無く②▲71龍、△同金、▲53角と打ちますが、先手が苦しい展開。以下、△97桂成、▲74桂、△同銀、▲64角成、△73香(図4)

香を打つのが大事なところで、△73歩だと▲97馬の後の攻めが難しくなります。

本譜は図から▲97馬に、△85桂、▲86馬、△97歩と残しておいた歩で攻めることができます。進んで図5。

図から狙いの△87角成で必死に。以下、▲98銀、△79飛車成、▲同銀、△98馬、▲同玉、△97飛車で投了となりました。

四間飛車のお手本のような将棋でした。

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