順位戦B級1組 渡辺明棋王ー菅井竜也王位戦 観戦記

順位戦B級1組 渡辺明棋王ー菅井竜也王位戦を振り返ります。

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戦型はゴキゲン中飛車対超速▲37銀となりました。図の▲66歩は持久戦を目指した手で、比較的珍しい手。代えて角道を通したまま急戦を仕掛ける展開が多いところでした。進んで図2。

図から▲78銀と引いて美濃囲いを目指しました。手損になりますが、後手も32の金を52に寄せているため、五分の取引と言えます。進んで図3。

お互い十分に組み合った後、▲45銀と仕掛けました。以下、△33銀、▲56歩、△同歩、▲同銀、△44銀、▲46歩となりましたが、銀の形の違いの分だけ先手を持ちたい形。以下、△65歩、▲同桂、△85歩と後手は戦線を拡大しますが、▲52歩(図4)が好手。

△同飛車は▲53歩があるため、△31飛車と逃げましたが、大きな利かしとなりました。以下▲75歩と△86歩を緩和し、進んで図5。

△73桂の銀取りに構わず▲84銀が渡辺棋王らしい好手でした。この一手で、後手玉はかなり薄くなります。進んで図6。

図であっさり▲86同銀と取ってしまうのが好手。玉頭戦は、駒の損得より厚みと手番が重要です。以下、△同角に▲84歩が厳しく寄り筋となり、先手の勝ちとなりました。

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