叡王戦 松尾歩八段ー稲葉陽八段戦 観戦記

叡王戦 松尾歩八段ー稲葉陽八段戦を振り返ります。

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両者の対戦は今年度既に3回目(参考:竜王戦棋王戦)。強い人同士だとよく当たりますね。

さて、戦型は雁木となりましたが、図の▲35歩で既に先手有利というのは先日の松尾―橋本戦で述べた通り。しかもその将棋は△72銀だったのに対し、本局は△62銀で壁になっており、急戦調の将棋においては余計に条件が悪くなっています。稲葉八段が何故この将棋を選択したのかは謎ですね。

図以下、△同歩、▲26銀に△36歩と前例とは異なる展開となりましたが、▲38飛車、△85歩、▲77角、△45歩、▲33角成、△同桂、▲36飛車、△34歩、▲35歩、△84飛車、▲34歩、△同銀、▲35銀、△同銀、▲同飛車、△34歩、▲36飛車、△55角、▲77角、△19角成、▲44銀(図2)。

先に香損しましたが、▲44銀が好手で、△31香に▲34飛車と走れるようになり、以下、①△42銀としても▲33銀成が飛車取りになるため、後手は3筋が受かりません。

本譜は②△86歩、▲同歩、△64馬としましたが、▲33銀成以下、先手快勝となりました。

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