Abema TVトーナメント 増田康宏六段ー藤井聡太七段戦(1局目) 観戦記

Abema TVトーナメント 藤井聡太七段ー増田康宏六段戦(1局目)を振り返ります。

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戦型は流行の相掛かり▲68玉型となりました。対して△52玉型(参考:JT杯松尾ー豊島戦)が多いところですが、△42玉が藤井七段の工夫でしょうか。

図以下、▲24歩と合わせて横歩を狙いました。進んで図2。

先手が横歩を取った手に対し、△28角で激しい展開となりました。

以下、▲77桂、△81飛車に①▲75歩も有力でしたが、本譜は②▲17角(図3)。

①△19角成なら▲53角成で先手優勢ですが、②△33歩が手堅い一手で、▲28角、△34歩、▲75歩、△62金、▲74歩、△76歩(図4)と切り返します。

▲73歩成で先手が先に桂を取れますが、△77歩成が王手になるため、駒損にはなりません。進んで図5。

角を切って、①△同歩なら▲63銀ですが、②△74飛車が切り返し。以下進んで図6。

図から△33桂が手筋。▲同桂成に△同金で逃げ道が広がり、後手玉が安全になります。以下進んで図7。

図で△56桂が鮮やかな決め手でした。

①▲同歩は△57銀から清算して△79角のような手があります。

本譜は②▲同馬ですが、△79角、▲同玉、△78飛車が詰め将棋のような手順で、以下▲69玉、△68銀、▲58玉、△57銀成が両王手で詰みとなります。

藤井七段らしい勝ち方でした。

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