王位戦第2局 豊島将之棋聖ー菅井竜也王位戦(2日目) 観戦記

王位戦第2局 豊島将之棋聖ー菅井竜也王位戦(2日目)を振り返ります。

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昨日の記事(王位戦第2局 豊島将之棋聖ー菅井竜也王位戦(1日目))の続きです。

図から大方の予想通り、△47歩成からの決戦となりました。以下、▲同飛車、△28角成、▲43飛車成、△同金、▲32銀、△51飛車、▲43銀成、△49飛車、▲52金(図2)

昨日の記事でも述べたとおり、△55歩には常に▲65銀がうるさい手になるため、本譜は保留して△49飛車と降ろしました。

対して▲52金と食らいついたところで、ここで①△81飛車等で飛車を逃げるのは▲53成銀の時にしっくりした手がなく、先手は▲65歩と突けば駒が入る形で攻めが続きます。

本譜は②△43飛車成、▲51金、△55歩。対して「Ⅰ」▲67銀等は△45桂で一気に難しくなりますが、「Ⅱ」▲44歩(図3)が好手でした。

①△同龍は▲65歩で一気に角に活が入ります。

本譜は②△42龍でしたが、▲52飛車(他の場所に龍が逃げていても同じ)、△同龍、▲同金、△56歩、▲43歩成で先手の攻めが切れなくなります。進んで図4。

ここで①△42飛車成と自陣に龍を引きつけて粘る順は振り飛車の手筋ですが、この場合は▲72金、△同玉に▲75歩が本筋の一手で、△同歩、▲54飛車で▲57飛車~▲74歩と打つような手があり先手勝勢となります。

本譜は②△71銀以下粘りますが…。進んで図5。

ここで▲41金が俗手の好手でした。筋は良くないですが、この場合は51の歩を削れば後手玉は寄るという発想で、流石豊島棋聖、局面の急所を見抜いています。進んで図6。

▲71銀が決め手で、取ると▲83香があります。図で投了となりました。

豊島棋聖が序盤~中盤~終盤スキが無い快勝でスコアを1-1に戻し、これで益々面白くなってきました。今後の対局も楽しみです。

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