王位戦第2局 豊島将之棋聖ー菅井竜也王位戦(1日目) 観戦記

王位戦第2局 豊島将之棋聖ー菅井竜也王位戦(1日目)を振り返ります。

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振り飛車党には有効な4手目25歩戦法。以前当ブログでも記載(参考:3手目25歩対向かい飛車)したような意味があります。

※余談ですが、豊島棋聖は振り飛車党相手にはよくこの手を選択されますが、ゴキゲン中飛車がそこまで脅威では無くなっている昨今、この戦型を積極的に選択する意味合いは薄れています。
しかし、ひょっとするとゴキゲン中飛車を避けたいとかではなく、相手の作戦を限定することで対象を絞って深く研究することができるという意味合いが強いのかもしれません。

さて、図以下後手は向かい飛車を選択し、先手は銀冠を選択しました(以前久保ー増田戦の時に述べましたが、最近振り飛車には銀冠が流行しています)。進んで図2。

ここでは①▲37桂ぐらいが無難でしたが、本譜は②▲66歩。以下、△45歩、▲48飛車、△46歩、▲56銀(図3)で封じ手の局面となりました。

ここは流石に差がついていそうな局面ですが、意外と難しいようですね。

①△47歩成、▲同飛車、△19角成、▲43飛車成、△同金、▲32銀、△81飛車、▲43銀成、△55歩に「Ⅰ」▲67銀と引く手は△45桂で後手優勢ですが、「Ⅱ」▲65銀と桂の利きに出て、攻め駒を増やせば攻めが切れることはないようです。

②△55歩、▲65歩、△56歩、▲64歩、△57歩成、▲46飛車、△45歩、▲66飛車、△64歩には▲85歩が本筋の一手で△同歩なら▲84歩、△同銀、▲64飛車が厳しくなります。

③じっとキズを消す△41飛車が最有力で、▲65歩ならそこで△47歩成が絶好になります。

しかし普通に考えると①のような展開になるでしょうか。明日も目が離せません。

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