C級2組順位戦 梶浦宏孝四段ー藤井聡太 四段戦 観戦記

C級2組順位戦 梶浦宏孝四段ー藤井聡太四段戦を振り返ります。

にほんブログ村 その他趣味ブログ 将棋へ

最近は図で①△24歩と突く手が多い(参考:野月ー行方戦)ですが、本譜は②△74歩。以下、▲45銀に△75歩が好感触ですが、▲同歩から▲56銀と引いて一歩得を主張するのが先手の作戦でした。進んで図2。

図から▲35歩、△同歩、▲15歩、△同歩、▲55銀と仕掛けていきます。進んで図2。

図は手が広いところですが、本譜は△76歩、▲同銀、△54銀、▲同銀、△55角と藤井四段らしく切り合います。以下、▲46角、△99角成から進んで図4。

図は▲33歩と叩かれたところですが、ここで手抜いて△54香が驚きの一手でした。普通は自陣の急所の金を取らせる手は無いのですが、手抜いて攻め合える判断が流石藤井聡太です。進んで図5。

再度▲33歩と叩かれたところですが、なんとここでも手抜いて△58香成。よもや2回も自陣の金銀を歩で取らせるとは思いもよりませんでした。進んで図6。

図で△87飛車成が決め手でした。どれで取っても詰むため、▲58飛車ですが、そこで△57角のタダ捨てが鮮やかな一手。取ると△89馬から詰むため、▲68歩ですが、△78銀成以下後手の勝ちとなりました。

終盤の踏み込みが参考になる1局でした。

 

にほんブログ村 その他趣味ブログ 将棋へ

“C級2組順位戦 梶浦宏孝四段ー藤井聡太 四段戦 観戦記” への1件の返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。