C級1組順位戦 平藤眞吾七段ー富岡英作八段戦 観戦記

C級1組順位戦 平藤眞吾七段ー富岡英作八段戦を振り返ります。

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戦型は角換わりの後手早繰銀となりました。対して、先手は最近は名人戦の佐藤ー羽生戦のように▲66歩と突く対策が多いですが、本局は突かずに反撃を目指す構え。

図から▲24歩で①△同銀は▲55角があるため、②△同歩ですが、▲25歩の継ぎ歩で、△同歩は▲同飛車が銀桂両取りの十字飛車となります。

従って▲25歩に取らずに△86歩の銀交換から△39銀(図2)と打ち込みます。

一見割り打ちが痛そうですが、▲29飛車と引いておいて、①△48銀成には▲同玉でしっかりしています。

本譜は②△76飛車、▲77桂、△89角、▲68金、△86歩、▲同歩、△同飛車、▲39飛車、△88飛車成と攻めますが、そこで▲58金右(図3)が好手。

▲48玉と逃げ込めば、後手の攻めをいなすことができ、銀得が大きくなります。

図以下、△99龍、▲48玉で後手の角が身動きが取れなくなり、先手は左右の桂馬を跳ねて攻め込んでいき、先手勝ちとなりました。

いなし方が参考になる1局でした。

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