B級1組順位戦 屋敷伸之九段ー行方尚史八段戦

B級1組順位戦 屋敷伸之九段ー行方尚史八段戦を振り返ります。

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戦型は角換わりの最新形。端の形は違いますが、王位戦の羽生ー豊島戦と同様の進行。
また、先後入れ替えれば、橋本ー木村戦。他に稲葉ー松尾戦等も類型です。

図では①▲69飛車もありますが、本譜は②▲35歩。

以下「Ⅰ」△同歩と取ったのが上記羽生―豊島戦ですが、本譜は、「Ⅱ」△66歩。

以下、▲34歩、△同銀、▲24歩、△同歩、▲同飛車、△23金、▲29飛車、△24歩、▲66銀、△86歩、▲同歩、△44角(図2)

▲34歩~▲29飛車までは一連の手順です。対して△44角はこの戦型でよく出てくる攻防の角。

図以下、▲67歩、△36歩、▲45桂、△85歩、▲同歩、△同桂、▲82歩、△71飛車、▲88角(図3)

最後の▲88角では▲64角の方が良かったと思います。▲88角のような手(壁角)は失敗するとひどいことになります。

図以下、△86歩、▲77桂、△同桂成、▲同角、△75歩、▲同歩、△87桂、▲68玉、△99桂成、▲同角、△76香、▲88金、△73飛車(図4)

△86歩から露骨に△87桂と打ち込むのが好手でした。
最後の△73飛車で次の△83飛車が受けづらいです。
このように「歩の裏に飛車を回る」手は受けづらいことが多いので覚えておきましょう。

以下、▲95桂と受けましたが、流石にここに桂を使うのは辛く、△94歩以下後手の勝ちとなりました。

 

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“B級1組順位戦 屋敷伸之九段ー行方尚史八段戦” への1件の返信

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