棋王戦挑戦者決定トーナメント 山崎隆之八段ー梶浦宏孝四段戦

棋王戦挑戦者決定トーナメント 山崎隆之八段ー梶浦宏孝四段戦を振り返ります。

にほんブログ村 その他趣味ブログ 将棋へ

戦型は相掛かりとなりました。図は先手が▲36歩と突いたところですが、この辺りで△86歩を突くのが1つのタイミングで、以下▲同歩、△同飛車が36の歩取りになります。最近だと横山アマー渡辺アマ戦でも出てきました。

対して先手は▲37銀と受けます(▲96歩が突いていない場合、△87歩で角が死ぬので注意)。進んで図2。

▲87歩と受けない手が珍しく、後手は咎めるべく△86歩と垂らしました。以下、▲22角成~▲88歩と受けて、進んで図3。

先手は流行の雁木の駒組から▲56角と仕掛けました。対して①△44歩、▲35歩、△43金でも先手が攻めるのは容易ではありませんでしたが、本譜は②△74角。

以下、先手は▲35歩、△56角、▲同銀~▲68飛車と回る構想を見せました。進んで図4。

先手の飛車が2筋にいない隙を突いて△27角で後手優勢。以下進んで図5。

先手は▲27角と打って馬を消しに行きますが、△35歩とされて、▲36角と取ると37の桂取りになってしまうため、身動きが取れなくなってしまいました。

図で▲49角と引きましたが、△45歩で駒損に。代えて△46馬~△39銀~△36歩も有力でした。進んで図6。

ここは①△46馬~△39銀や、②△57桂成~△54馬が有力でしたが、本譜は③△39銀。以下、▲36歩、△28銀、▲35歩で少しづつ差が縮まり、途中先手が逆転しましたが、最後は後手の再逆転勝ちとなりました。

にほんブログ村 その他趣味ブログ 将棋へ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。