準優勝記④の続きです。
決勝トーナメントはくじ運が悪く、いきなり優勝候補の一角と当たってしまいました。戦型は横歩取り33角対青野流となりました。
高見ー大橋戦をイメージして▲56角と攻防風に利かせましたが、イマイチだったようです(良く見ると全然違いますしね)。
図以下、△14角、▲77金、△56飛車、▲同歩、△35歩、▲21飛車、△52玉、▲11飛車成、△36歩、▲13龍、△37歩成、▲同銀(図2)
飛車を取って▲21飛車と打っても52に上がった後手玉が固すぎて駄目ですね。
この辺りで△23金なら悪かったですが、△36歩、▲46銀、△54桂、▲14龍、△46桂、▲同歩、△37歩成、▲同金、△65桂、▲74龍で先手有利に。最後の▲74龍が△57銀を恐れない自分らしい手かなと思いました。
以下は2転3転の大熱戦が繰り広げられましたが、最後は勝つことができました。
しかし終盤手が全然見えないので、鍛えないと駄目だなと思いました。
次回へ続く。
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