準優勝記①

ある大会で準優勝したので、自分の将棋のことを書かせて頂きます。

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それなりの賞金が出るため、強豪も多く参加する大会。賞金はどうでもいいのですが、日頃の研究の成果を試すために一局でも多く指すことを目標に参加しました。

予選ぐらいは楽したいなと思っていたのですが、いきなり苦手な若手強豪と当たってしまいました。

(私が後手ですが、便宜上先後を逆にしています。)

先日の先手中飛車対策のとおりここで①△55歩は▲56歩があるため、本譜は②△33角でしたが、これなら角を交換してボチボチかなという感じです。進んで図2。

昔の私ならこういう駒組はしなかったのですが、現代調の雁木風駒組。後手のため千日手でも良いため選びやすいということもあります。

ここで第一感①▲89飛車でしたが、△92香から桂交換後に△91飛車の地下鉄飛車(参考:右玉対策。左右を反転させると似たような感じになりますので、色々知識を持っておくと応用が利きます。)が気になりました。ただ、そこで▲75歩(図2)と突けばこちらが良かったようです。

①△同歩は▲87桂、△74銀、▲75桂、△同銀、▲76歩のような筋があります。②△95歩は▲74歩、△96歩、▲75桂。ただ、自玉が戦場に近く、実戦的には選びづらい順です。

戻って本譜は図2から▲45歩、△53銀、▲46角と据えました(図4)。

あまり自信があって仕掛けたわけではないですが、▲89飛車や他の手に自信が持てなかったためやむを得ずといった感じです。

ただ、△44歩、▲同歩、①△同銀には▲64角と一歩かすめ取る手があるため難しいかなと考えていました。後で調べると、以下△61飛車、▲65歩、△55歩、▲同歩、△63歩、▲73角成、△同玉、▲56銀右という変化が一例で角桂交換の駒損でも歩得が大きくこちらも指せるようです(この順は格調高すぎて実戦で選べそうにないですが)。

本譜は△44歩、▲同歩に②△41飛車としましたが、▲65歩、△44飛車、▲64歩、△45歩、▲57角(図5)

この順は角を引いた手が手順に84に利いてくるのが大きいです。以下▲85歩からの攻めが刺さり勝つことができました。彼に勝てただけで来た甲斐があったなと思うと同時に鬼門の初戦を突破して今日は結構行けそうだなと感じました。

次回へ続く。

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