C級1組順位戦 藤井聡太七段ー豊川孝弘七段戦

C級1組順位戦 藤井聡太七段ー豊川孝弘七段戦を振り返ります。戦型は後手の向かい飛車となりました。

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△32金型の向かい飛車を採用しましたが、この形は早めに△24歩と仕掛ける展開にできなければ、金が玉から離れている分駒組に苦労することになります。

図の△54銀には▲86歩が手筋で△65銀に▲87玉と形良く受けることが可能になります。進んで図2。

△42角と引いた手に対し、▲56歩は大事な一手で、本譜の△35歩、▲同歩、△32飛車の仕掛けに対し、▲68角で受けることができます。以下、△55歩、▲同歩、△45歩、▲78金、△44金(図3)

ここで▲67金が落ち着いた一手。①△35金には▲24歩、△同歩、▲33歩、△同飛車、▲24飛車の筋があります。

本譜の②△55金には、▲26飛車と△36歩を受けておけばなんともありません。進んで図4。

△57歩は手筋で①▲同角なら、△15角、Ⅰ▲36飛車、△37角成、▲同飛車、△45桂の狙いですが、▲36飛車に代えてⅡ▲46飛車と回り、△37角成、▲41飛車成とすれば先手優勢でした。

本譜は②▲24歩、△44角、▲57角、△35飛車(図5)

△35飛車で一瞬焦りそうな局面ですが、▲46銀が冷静な好手。以下飛車を引くのは▲35歩で押さえ込まれるため、勢い△37飛車成、▲同銀、△45桂と攻めて行きますが、▲79角、△37桂成、▲29飛車で駒得が大きい形。

以下先手勝ちとなりました。

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