NHK杯 木村ー横山戦

木村ー横山戦を振り返ります。戦型は横歩取り青野流となりました。

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▲96歩は珍しい一手。▲36歩の方が一手の価値が高そうですが、最新形は研究されやすいため、避ける意味もあったかもしれません。以下、△22銀、▲36歩に△23銀、▲35飛車、△24銀(図2)と飛車をいじめました。

本譜を考えるとここは①▲34飛車と浮いた方が良かったと思います。以下△23金には、▲87歩と打ち△82飛車(△76飛車は▲77歩、△75飛車、▲84飛車)、▲33飛車成、△同桂、▲56角、△34歩、▲38銀が一例で後手がまとめづらい将棋です。

本譜は②▲75飛車と横に逃げましたが、△84飛車、▲77桂に△86歩の垂らしが先手に取って脅威となりました。進んで図3。

15に銀を追いやったところですが、ここは①▲37桂と跳ねて左右の桂を活用していけば15銀が遊ぶ展開となり、先手有望でした。

本譜は②▲35歩、△54飛車、▲45飛車としたため、△26銀と活用されてしまい先手不利に。以下、▲75歩、△27銀成で次の△28歩が厳しいため、▲38銀とぶつけましたが、銀交換後に△87銀(図4)と拠点を活かして攻め込まれてしまいました。

以下▲56銀、△78銀成、▲同銀、△87金、▲79銀、△78金、▲同銀、△87銀、▲89金、△76銀不成、▲98金、△94歩、▲65桂(図5)

先手は千日手含みに粘りますが、当然後手は打開します。
図では△87歩成が手筋で、▲同銀に△77銀成で角をとることができます。進んで図6。

ここは①△56飛車、▲同歩、△49銀が早い寄せでした。以下、▲同玉、△67馬、▲58銀、△66馬で次の△48銀~△27角や、△37歩が激痛です。

しかし本譜の②△66馬でも大勢に影響はなく、以下▲同歩、△64角、▲46角、△33桂で飛車を取れる形となり、以下後手の勝ちとなりました。

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