AbemaTVトーナメント 近藤誠也五段ー藤井聡太七段戦

AbemaTVトーナメント 近藤誠也五段ー藤井聡太七段戦を振り返ります。戦型は角換わりとなりました。

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よくある早繰り銀の戦いですが、何故先手の玉が68ではなく69にいるのかはこの記事(早繰り銀対策)を参照ください。

さて、玉が69だとここで①△46歩と突っ込む手はないかと思いきや、以下▲33歩成に△同金で、▲46歩と戻せば△47角から馬を作る手があるため、この形でも十分成立していました。

本譜は無難に②△34同銀として以下▲37銀から駒組が進みました。進んで図2。

△62金と備えて居玉で△75歩~△65桂は早繰り銀対策でよくある仕掛け。ここで銀を逃げると、8筋交換から△77歩、▲同桂、△76歩の攻めがあるため、逃げずに▲66歩、△77桂成、▲同金右、△81飛車(▲74桂を避ける)、▲37桂と進みました。

ここは△46歩、▲同歩、△55角と狙われている角を捌くのが良かったようです。本譜は△86歩~△65歩としますが、▲45銀の攻め合いで先手に分のある戦いになりました。進んで図4。

ここで▲63歩が手筋。△同銀に▲64歩と叩き、△54銀に▲63銀と先手で打ち込めます。△54銀がいなければ見えやすいですが、利いていても急所の筋になるので、覚えておきましょう。進んで図5。

ここは▲67金と取れば、△同歩成に▲63銀から後手玉は詰みでした。

本譜は▲45桂と跳ね、△78銀成、▲同飛に△67銀で今度は45に桂がいるため詰まなくなってしまいました。

以下後手勝ちとなり、先手としては残念な一局となりましたが、早指しにも拘らず非常に密度の濃い一戦でした。

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