ヒューリック杯棋聖戦第2局 羽生ー豊島戦

羽生ー豊島戦を振り返ります。戦型は雁木となりました。

にほんブログ村 その他趣味ブログ 将棋へ

▲45歩からの仕掛けは佐々木(勇)ー斎藤(慎)戦と同じ。ただし、先述のとおりあまり良い仕掛けとは思えません。進んで図2。

▲38金を早めに上がりましたが、△35歩と突かれていない状態であれば△27角は▲36銀で受かるため、▲88玉を優先した方が良かったと思います。

というのもここでは△59角が成立していました。以下①▲58飛は△77角成~△49銀~△45桂の筋がありますし、②▲49飛も△58銀、▲39飛、△77角成、▲同金、△45桂で、Ⅰ▲68玉には△47銀打、Ⅱ▲48銀打には△65歩、▲同歩、△67銀打、▲46歩、△54銀、▲45歩、△65銀、▲36角、△76銀上、▲同金、△同銀成、▲58角、△67歩が一例で角桂損ながら攻めがつながります。

本譜は図から△31玉と引いて進んで図3。

△54銀と攻勢を取った手に対し、▲71角と反撃。ここは①△84飛もあったと思いますが、本譜は②△72飛から激しくなります。以下、▲61銀、△71飛、▲52銀成、△43銀、▲62金、△52銀、▲71金、△45桂、▲47金、△39角、▲51飛、△41銀、▲72金、△57桂成、▲38飛(図4)

ここは△69銀と攻め合う手が勝りました。以下▲39飛、△78銀成、▲同玉、△67角、▲88玉、△78金、▲98玉、△77金、▲同桂、△89銀から飛車を取って飛車を打てば寄り筋でした。

本譜は図4から△27角、▲39飛、△72角成、▲57金(図5)と進みます。

ここで△48銀が痛恨の悪手で▲52角、△42金打、▲43桂で後手玉が寄ってしまいました(以下、△同金左なら、▲41飛成、△同金、▲43角成)。代えて△42銀打なら▲41飛成、△同玉、▲69飛で長い戦いでした。

豊島八段としては残念でしたが、人間こういうこともあるので、気を取り直してがんばってもらいたいです。

にほんブログ村 その他趣味ブログ 将棋へ

“ヒューリック杯棋聖戦第2局 羽生ー豊島戦” への2件の返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。