ヒューリック杯棋聖戦第1局 豊島将之八段ー羽生善治棋聖戦

ヒューリック杯棋聖戦第1局 豊島将之八段ー羽生善治棋聖戦を振り返ります。戦型は角換わりとなりました。

にほんブログ村 その他趣味ブログ 将棋へ

ここまで昨日の将棋と全く同じ。左記解説のとおり、▲65同銀と▲55銀は先手芳しくないため、本譜の▲58玉が最有力。意味としては、△47銀を防ぎつつ▲69飛の転換を見ています。

以下△35歩、▲同歩、△44銀と攻めて行きますが、結果的にはやや無理筋だったようです。後手は△36歩と打つと、歩切れになるため▲69飛が厳しくなってしまうのが辛いところ。進んで図2。

△36歩と打てないのであれば△56銀から攻めて行くしかありません。
図以下、△56銀、▲同歩、△65桂、▲66銀、△45銀、▲同歩、△36桂と進みます(図3)。

先手もかなり怖い形ですが、桂を持てば▲34桂の反撃が厳しいため、凌ぎ甲斐のある局面です。

図から▲63歩、△52金、▲73角が絶好の角打ち。攻めを見せつつ、先手玉の最大の弱点である46の地点に利かせています。進んで図4。

ここは▲65銀の方が自然ですが、本譜は▲46銀打。これでも先手優勢です。

以下、△63金、▲55角成、△54金にばっさり▲54馬と切って▲53銀とかぶせ、後手玉は寄り形となりました。以下後手の攻めを凌いで先手勝ちとなりました。後手の攻めがやや無理気味だったとはいえ、正確に勝ち切った豊島八段の強さが光る一局でした。

にほんブログ村 その他趣味ブログ 将棋へ

“ヒューリック杯棋聖戦第1局 豊島将之八段ー羽生善治棋聖戦” への2件の返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。