4/27 三枚堂ー佐々木(勇)戦

三枚堂ー佐々木戦を振り返ります。

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出だしから力戦形になりました。

△14歩の意図は、▲25歩と突かせて角換わりにしようということのようです。(△13角の筋があるので、▲25歩と突いても簡単には2筋交換はできない)。

従って先手も▲25歩を保留して駒組を進めます(図2)。

ここまで組めば2筋交換もしやすいため、▲25歩と突きました。進んで図3。

後手は2筋を交換された代償を求めて△24歩から銀冠を目指します。▲同飛なら△13角で馬を作る狙いですが、それでも取る手はあったようです。以下、△13角、▲34飛、△57角成、▲24角、△同馬、▲同飛、△13角、▲29飛、△57角成、▲48金、△56馬、▲77銀が一例で、馬を作られても歩得が大きく後手がまとめづらい将棋でした。

本譜は銀冠を許し、駒組を進めます。進んで図4。

ここで▲68銀が、△84歩型の場合に出てくる手筋。予め桂の当たりを避ける効果があります。以下△65歩と仕掛けましたが、▲51角と打った時に△72飛と寄れなくなっています(▲25歩から桂交換後に▲64桂と打つ手がある)。本譜は△64角と受けましたが、▲65歩、△同銀、▲73角成、△同角、▲65銀で二枚替えに(図5)。

二枚替えなら先手指せそうですが、銀冠が固く、△35歩から桂頭を攻める手もあるため、難解な局面のようです。図以下、△46角から難解な局面が続きますが、最後は佐々木六段の勝ちとなりました。後手の斬新な作戦が参考になりました。

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“4/27 三枚堂ー佐々木(勇)戦” への1件の返信

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