4/14 叡王戦7番勝負第1局 金井ー高見戦

初タイトルをかけて、若手同士の7番勝負が始まりました。
戦型は最新の青野流に△42銀で対抗する形となりました。

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1つ前の投稿でも出てきた形ですので、参考に御覧ください。稲葉ー大橋戦
図1以下、▲36飛、△85飛、▲26飛、△25歩、▲28飛、△86歩、▲33角成、△同桂、▲88歩(図2)

△85飛は前例に無い手で、△25歩と上から先手の飛車を抑える狙いです。
▲28飛では▲36飛、▲88歩では▲88銀もありましたが、今後の研究課題でしょう。

図2以下、△84飛、▲38銀、△52玉、▲68銀、△94歩、▲77銀、△72銀、▲36歩、△95歩、▲37桂(図3)

お互い陣形を整備します。ここでは△34飛のように揺さぶりをかける手もありましたが、本譜は△93桂から攻め合います。
図3以下、△93桂、▲66銀、△85桂、▲25桂、△45桂、▲55角、△97桂成、▲同桂、△96歩、▲33桂成、△同金、▲22飛成(図4)

▲25桂は△45桂と跳ね違われてしまったため、代えて▲29飛等の方が良かったようです。飛車を成りこんで一見先手好調のようですが、先に桂を捨てているため、難しいところです。図4では△21歩が手筋で、▲同龍なら▲33角成があまくなるため、△97歩成で攻め合えますし、▲33龍も△同銀、▲同角成の瞬間が甘くなります。本譜は△44歩でした。
図4以下、△44歩、▲24歩、△37歩、▲23歩成、△同金、▲同龍、△38歩成、▲同金、△37歩、▲48金、△62玉(図5)

△37歩には▲27銀や▲29銀と逃げる手もありましたが、善悪は難しいところです。最後の△62玉が玉の早逃げ八手得の格言どおりの好手でした。後手玉の安全度が格段に上がっています。ただ、図5では▲34桂と攻めればまだ難しかったようです。
図5以下、▲75金、△54飛、▲65金、△55飛、▲同金、△74桂(図6)

▲75金から飛車を取りに行きましたが、金を投資した割には飛車角交換の戦果しか上がらないので良くなかったようです。手番を握った後手の△74桂が急所の一手でした。銀を逃げると57の地点が薄くなるため、△39角が厳しくなります。
図6以下、▲65桂、△89角、▲79飛、△78角成、▲同飛、△89角、▲77飛、△66桂、▲同歩、△57桂成(図7)まで後手勝ち。

自陣飛車で粘りますが、△57桂成が王手龍取りとなり、後手勝ちとなりました。得意の横歩取りで快勝した高見六段が先行しましたが、金井六段の巻き返しに期待したいです。

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“4/14 叡王戦7番勝負第1局 金井ー高見戦” への2件の返信

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