3/12 稲葉ー大橋戦

本日行われている金井ー高見戦は青野流に対して△42銀で対応する将棋になりました。事前知識として先月行われた稲葉ー大橋戦を検討します。

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この手の意味としては、先手の対応を見て、玉の位置(41・52・62)を決めようということがあると思います。

図1以下、▲36飛、△84飛、▲26飛、△24歩、▲87歩、△88角成、▲同銀、△33桂、▲38金、△94歩、▲86飛、△85歩、▲76飛、△54角(図2)

△42に銀を上がったため、▲26飛に歩を打って受けるしかないのがデメリットではあります。先手は▲38金と飛車の打ち込みを消してから▲86飛とぶつけました。図2は△54角と動きを見せたところですが、結果的にはあまりうまくいかなかったようです。
図2以下、▲66飛、△74歩、▲36歩、△75歩、▲35歩、△45角、▲48銀、△25歩、▲37桂(図3)

角を手放した割にあまり戦果が上がっておらず、逆に角が目標になってしまいました。図では▲74歩と打てば、△同飛には▲83角、放置すると▲24歩、△12角、▲34角と攻める手があり、先手優勢でした。
本譜は図3以下、▲77銀、△51金、▲16歩、△73桂、▲76歩、△62銀、▲75歩、△45桂、▲同桂、△同角、▲46飛、△44歩、▲76桂、△81飛、▲55角、△43銀、▲45飛、△同歩、▲11角成(図4)

この辺りは色々とあったところですが、先手が常に厚い展開です。後手の飛車がなかなか働かないのが辛いところです。
図4以下、△37歩、▲39金、△26歩、▲34香、△42金、▲74歩、△65桂、▲66銀、△38歩成、▲同金、△86歩、▲65銀、△87歩成、▲79金、△27歩成、▲64桂打、△同歩、▲同桂、△41玉、▲21馬、△34銀、▲22角、△52金上、▲27金、△29飛、▲34歩、△79飛成、▲68銀(図5)

▲34香~▲74歩で挟撃態勢を築きます。△65桂と跳ねてきた桂馬を取って、▲64桂打が▲76桂を活かす絶好の一手。△79飛成と金を取られて怖いところですが、▲68銀がぴったりとなりました。
図5以下、△19龍、▲33歩成、△51玉、▲42と、△同玉、▲43金、△同金、▲同馬、△同玉、▲33金、△44玉、▲23金(図6)まで先手勝ち。

最後は華麗な即詰みに打ち取り、稲葉八段の勝ちとなりました。

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“3/12 稲葉ー大橋戦” への1件の返信

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