4/11 高見ー大橋戦

好調な若手同士の対戦を検討します。
戦型は流行の青野流で、同時に行われた名人戦と同じ戦型となりました。

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△41玉は比較的珍しい一手。以下、▲36歩、△42銀、▲37桂、△22歩、▲38銀、△72銀、▲96歩、△82飛(図2)。

△22歩で角道を止めて速攻を防ぎつつ、△72銀で本譜のように▲84歩から押さえ込む手に予め備えるのが後手の作戦だったようです。
図2で△88角成~△28角には、▲32飛成~▲18金で角を取る手があります(それも難解ですが)。

図2以下、△23金、▲35飛、△84飛、▲25飛、△86歩、▲85歩、△74飛、▲29飛、△52玉、▲33角成、△同桂、▲77金、△55角、▲66角、△同角、▲同歩、△94歩、▲48金、△64飛、▲56角、△95歩(図3)。

ここまでも変化は広いところですが、△23金の形が悪く、飛車がいなくなると▲24歩が痛いため、やや先手有利。後手から△95歩と仕掛けましたが、ここでは▲86金もありました。△96歩には▲92歩がありますし、△66飛には、▲24歩があります。
本譜は図以下、▲同歩、△98歩、▲同香、△99角、▲84歩、△87歩成、▲同金、△66角成、▲78銀、△84飛、▲82歩、△88歩、▲77桂、△56馬、▲同歩、△89角、▲57角(図4)。

途中▲84歩では▲94歩の方が良かったようです。本譜は味良く△84飛と払われてしまい、先手不利に。図4では、△83飛と引けば8筋突破が受からず後手優勢でした。
本譜は図4以下、△78角成、▲84角、△87馬、▲49玉、△83銀、▲57角、△77馬(図5)。

△87馬と金を取るのは自然に見えましたが、先に△83銀を利かせた方が良かったようです(▲81歩成と桂を取られた後で△83銀は73に角を成られてしまう)。しかし、先手も▲49玉としたため、△83銀が間に合い、後手優勢となりました。▲49玉の代わりに▲81歩成なら先手優勢でした。
この局面は後手優勢。以下も手堅くまとめて大橋四段の勝ちとなりました。

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