3手目25歩対向かい飛車

初手から▲26歩、△34歩、▲25歩、△33角、▲76歩と進める順は、

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相手が居飛党であれば横歩取りを避ける効果があり、相手が振り飛車党であれば升田式石田流やゴキゲン中飛車を避ける効果があります。形を決めすぎているきらいはありますが、大会等では有力な指し方でしょう。
振り飛車党に対してこれをやった場合、以下△44歩と止めれば普通の振り飛車になりますが、今回は△22飛車という手について解説します。

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一見、▲33角成から▲65角の両取りで優勢のようですが、そこで△45桂と跳ねて、▲48銀の受けに△55角と打てば、99香取りが受からないため後手優勢となります(ただ、プロ公式戦の中村王座対窪田戦で出てきたぐらいなので実戦的には大変)。

普通に駒組を進めるのも1局ですが、ここでは▲96歩と突きます。対して、△94歩と受けると、上記と同様に進めた場合、△55角に▲97香と逃げることができ、△99角成に▲78銀と桂を受ければ取れる駒が無いため先手優勢となります。

従って△42銀ぐらいですが、▲95歩と端の位を取れるため、ポイントを挙げられます。

図以下の一例は、▲96歩、△42銀、▲95歩、△62玉、▲68玉、△72玉、▲78玉、△82玉、▲48銀、△72銀、▲46歩、△88角成、▲同銀、△33銀、▲36歩

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後手は先手が端にかけた2手を咎めるべく速攻したいところですが、88角成と手損しなければ33銀とできないため簡単にはいかないと思われますので、端の分だけ先手指しやすいと考えています。

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